時は西暦2014年、謎の巨大な生物が人間を襲撃する事件が次々と発生していた。同じ日の同じ時刻に同じ病院で誕生した白鳥健太郎と木戸猛は、14歳の誕生日にインターネットを通じて突然現れたコプーから、悪の使いであるゴーモンが覚醒したこと、そして、自分たちが「選ばれし者」であることを告げられる。 翌日、半信半疑であった2人は岬の灯台の下へと導かれ、そこで謎の巨大生物に遭遇。巨大生物に為す術のない2人は逃げまどい、最後には海へと飛び込んで脱出を試みた。コプーは海底に沈みゆく2人をエージェントに任命し、正義の使者バロムワンに変身するための腕輪とボップを授けるのだった。